群生するDMP、関西大会にて立つ
どうもMistです、今回はエリア代表戦のことを話したいと思います。概要としてこちらをご覧ください。
ギラメシア「2ターン目に轟轟轟を出さずにしてターンエンドとはとんだ腰抜けの集まりじゃのう赤白轟轟轟
環境が環境…それも仕方ねェか……!!
"轟轟轟"は所詮…先の環境の"敗北者"じゃけェ…!!」
轟轟轟ブランド「ハァ…ハァ…敗北者……?」
ギラメシア「?」
轟轟轟ブランド「取り消せよ……!!!今の言葉………!!!」
覇道「おいよせ轟轟轟!!!立ち止まるな!!!」
轟轟轟ブランド「あいつ俺をバカにしやがった…」
ジョラゴン 「轟轟轟!!!」
ギラメシア「お前の天敵魂穿ツ煌世ノ正裁Zに阻まれ
『tier1』になれず終いの永遠の敗北者が"轟轟轟"じゃァ
どこに間違いがある…!!
ヘブフォ ミクセルと白と共に合わせられて…
右手まがいの茶番劇で大会にのさばり
……何ヶ月もの間大会に君臨するも
『tier1』にはなれず…何も得ず……!!
終いにゃあ3tデスザークに刺され…!!それらに対処できずに死ぬ!!!
実に空虚な人生じゃあありゃあせんか?」
轟轟轟ブランド「やめろ……!!」
オウカブト「のるな轟轟轟!!!戻れ!!!」
轟轟轟ブランド「轟轟轟は速攻デッキに生き場所をくれたんだ!!!お前に轟轟轟の偉大さの何がわかる!!!」
ギラメシア「環境は勝てなけりゃあ生きる価値なし!!!お前ら轟轟轟に生き場所はいらん!!!
"轟轟轟"は敗北者として死ぬ!!!
ゴミ山の大将にゃあ誂え向きじゃろうが!」
轟轟轟ブランド「"轟轟轟"はこの環境を作った大環境デッキだ!!!」
そして結果
(こいついつも希望の花咲かせてるな)
とまぁ予選落ちでしたね、後1勝していればオポ的に割とチャンスがあっただけに悔しかったです。
今回の構築はこちらです。
GP7以降ミステリーパックやヒーローデッキが追加され、他のデッキタイプでも構築が変わっているのではないかと思ってます。採用理由を書いていきます。
"轟轟轟"ブランド、凶戦士 ブレイズ・クロー、グレイト"S-駆"、奇石 ミクセル、ヘブンズ・フォース 4枚
2ブロにおける赤白轟轟轟で絶対に必要なカード。ミクセルによるメタや1コスの速攻のカード、ヘブンズフォースによる計4コスまでの踏み倒し、轟轟轟による強力な打点は赤白轟轟轟のコンセプトと言えると思います。
轟車 G-突 4枚
GGGで攻撃可能なWブレイカー。J-飛との兼ね合いを考えていたがとにかく打点が欲しいのでJ-飛を抜き、4投しました。
スニーク戦車 オーリー 3枚
cipとat時に他のクリーチャーにSAを付与するクリーチャー。強い能力を持っているが自身に付与できないため、4枚は流石に重いと判断し3投にしました。
ナゾの光 リリアング 4枚
キズナ効果で3コス以下の光の呪文を唱えることができるクリーチャー。これでリリアング出しからのヘブンズフォースで盤面を広げることができる上、ハンド消費がしやすくなり、轟轟轟につなげることがしやすくなりました。おまけにエスケープを付いているので除去されにくいです。しかし、ドゥシーザやスパイナー等のパワーマイナス、ドン込む等のバウンス、ナチュトラ等のマナ送り、鯖や魂穿ツ等の盾送りはくらってしまうので気をつけましょう。
正義の煌き オーリリア 3枚
ラビリンス効果で相手の5以下の呪文をロックするクリーチャー。フレアやドン込む、低コストの裁きの紋章を封じることができ、戦局を有利にすることができます。また、攻撃変更も持っているため、いざという時の受け札やクリーチャーを守るための手段にもなりました。
ゴリガン砕車 ゴルドーザ 2枚
SAで2回攻撃可能なクリーチャー。このカードで残りの打点を押し切り、ダイレクトまで持っていきやすくなったため採用しました。下面も相手からの除去を除去で返せるため、一方的に打ち取られるということがなくなりました。
堅珠ノ正裁Z 2枚
ミクセルやオリオティス効果を持つ裁きの紋章。2ブロではオリオティスが使えない為、ミクセルだけでは卍や覇道、ギラメシアあたりの踏み倒しをメタるために引くことができない、もしくは抑えきれないと思ったため採用。ミクセルとは違い、ミクセルが除去されたら踏み倒されるのに対し、堅珠は唱えた次の自分のターンのはじめまでは持続するので安心感は違ってきます。リリアングから唱えられるのもGOOD。
ロジック・サークル 2枚
呪文をトップに持ってこられる呪文。このデッキは意外とツインパクトが多い為、持ってこられるカードが多いです。基本はヘブンズフォース、ミクセル(チャフ)あたりですが揃っていれば打点生成の為にゴルドーザ(スクラッパー)を持ってきても良いと思います。とは言え1ターン目に唱えないと割と腐るので2投で充分だと思います。
以上が理由となります。次に採用を見送ったカードを紹介します。
奇石 ミタラシオ
トリガー付きブロッカーでsstで全タップすることができる。はじめはゴルドーザの部分をこれにしていましたが刺さる盤面が少なく、受けてる時点で負け濃厚と判断し、抜きました。
瞬封の使徒 サグラダ・ファミリア
タップされていれば相手の呪文トリガーを封じるクリーチャー。今回採用を見送った理由として、白零鯖に対して完全に腐るからです。白零鯖はサバキZはトリガーではない為サグラダの効果で封じることができず、赤青覇道のフレアも封じることができない為、採用を見送ることにしました。
ミサイル"J-飛"
GGGでSA付与のクリーチャー。グレイトと違い、場に残るというのがありますがそれなら轟車4枚で良くねってなり全部抜きました。
ゼンメツー・スクラッパー
相手の2000以下を全破壊するトリガー付き呪文。ミクセルやオニカマスを除去できるのは強いが赤白轟轟轟側が打つのは弱いと判断した為見送りました。
次に代表戦前に想定した対面について振り返っていこうと思います。同じ説明があると思いますがご了承ください。
黒単デスザーク
殿堂でも2ブロでもお馴染みのデッキ。ドゥシーザやドゥポイズの除去、グリペイジやラビリピトのハンデス、デスザークによるタップインと轟轟轟に対して回答札が多いのが辛いです。しかし、こちらもミクセルや堅珠、ヘブンズフォースによるクリーチャーの横並びなどで対処することができる為、いかに打点を生成してデスザークが安定して着地する前に押し切るかが鍵だと思いました。
赤青覇道
青のドローソースを駆使し、フレア覇道等で一気に攻めるデッキ(違っていたらごめんなさい)。同じ轟轟轟が入ってるデッキでも赤白とは違い、青のトリガーであるドン込むやクロックが入ってる為、普通に受けが強いのが特徴です。対策としてミクセルや堅珠でフレア覇道でEXターンを得ることを防いだり、オーリリアを出すことでフレアやドン込む、ゴルドーザ下面やモルガラ下面を防ぐことができるので、割と勝てる相手だと思います。オニカマスでヘブンズフォースが腐ることだけには気をつけましょう。
白零鯖
裁きの紋章とギラメシアを軸に盾を増やしたり相手のクリーチャーを盾送りにしたり耐性を持って龍終打って殴りにきたりするデッキ(雑くて申し訳ない)。ミクセルで轟轟轟をメタられたり、魂穿ツで盾送りされたり、表面3枚を裏向きにしてギラメシアを出したりと正直クソ辛いです。対策としてミクセルや堅珠でギラメシアや絶十を出されないようにする(表面が6枚にならないように殴る)、チャフで魂穿ツを防ぐくらいしかないように思えます。オーリリアも破面、剣参、転生、命翼、集結を防げますが魂穿ツが防げない為、確実とは言えないのが難しいです。
今回はこの3つを意識して練習しました。実際の戦績は以下の通りです。
赤青覇道が多いのは予想通りでしたが、まさかのグスタフループに当たるとは思ってもみませんでした。
1回目の方がラス盾ガデススパイナー、2回目は殴りきった形でした。
赤青覇道に関しては1.2回戦目は思った通りにいって勝ちましたが、3回戦目は詰めることが出来ず殴り切られて負けた感じです。
白零鯖はミクセル+チャフが揃える前に盤面を作られて、上手く対処できずにやられた感じでした。
デスザークが当たらなかったのは意外でしたが当たっても対面有利ってわけでもないので複雑な気持ちです。
最後に、「結局3-3だから雑魚じゃん」と思う方といると思います。実際、自分も書いてて「誰が参考にするねんコレ」と思います。しかし、2ブロの赤白轟轟轟は母数が少ない為、1人でも何かしらの参考になったのなら私は嬉しいです。構築もこれから新弾が出るので再び練り直しを行い、調整し、赤白轟轟轟を環境の勝利者にしていきたいと思います(ヘブンズフォース殿堂だけはやめて下さいお願いしますタカラトミーさん)。
ここまで読んで下さりありがとうございました。